おはようございます。
板金塗装担当の黒田です。
今週も順調に日曜日のスタートはブログから。

鉄粉やパテの粉では何ともないのにくしゃみが止まらない。
どうやら花粉症みたいです(;^ω^)。

今回はホンダ　フィットのロッカーパネル交換を紹介します。

見事につぶれているのですが
ドアにはキズ一つもついていないという
奇跡のようなぶつけかた(^▽^;)。拍手～～（パチパチパチ）

まずは、今回の作業は鉄粉、細かいホコリなどが
大量に発生するので車の外装、内装も全て、覆っておきます。

ロッカーパネルは新品カット交換するのですが
そのままカットするのではなく大まかに元通りに引っ張り出して
クオーターの歪を抜いてからカット作業に入ります。

ホントに大まかです。
どうせカット交換だからやらなくてもいいんじゃない？？。
でも、この作業をやるのと、やらないのでは
この後の作業に凄く差が出ます。

大体の形が出たらカット作業に入ります。
まずは新車のスポット溶接部をドリルで外していきます。

後は、自分で決めた部分でエアーソー（ノコギリ）でバッサリ。

で、来た新品部品はこんな感じ(;^ω^)。

全部交換するわけにはいかないので
ここからが後戻りが出来ない作業に入ります。
一発真剣勝負(^-^;。

同じようにカットします。
たった２ミリでもミスると大変なことになるので
かなりシビアな世界です。

カットした物をボデーに合わせてみます。
（一番緊張する場面）
今回もドンピシャで合わせることに成功(*^^)v。

ドアをつけて各部のすき間を確認します。
この作業は時間をかけてしっかりと合わせます。

高張力鋼板もばっちり出来る最新型の溶接機で
しっかりくっつけていきます。
鉄板も進化していくので、溶接機も進化ですね。
板金屋さんは特殊工具が次から次へと出てくるので
そろえるのもなかなか大変です(;^ω^)。

溶接が終わったらパテで整形していくのですが
ロッカーパネルのパテ研ぎは毎回苦労させられます。
（プレスラインの嵐・・・）

苦労してパテ成型したらサフェーサーを入れて
下地処理をし塗装ができるようにマスキングをしていきます。

色合わせ中。
この色は３コートパールなのでベースの白色、パールと
２色、色合わせをしなくてはいけません。
（３コート目はクリアーです）
色合わせが出来たら塗装開始。

塗装が乾いたらドアを取り付け、内装を組み付け
ロッカーパネルを磨いたら完成です。

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かなりの問い合わせがあるのと　毎度同じ説明するのも大変ですので(;^_^A

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おはようございます。
板金塗装担当の黒田です。
今週も日曜日のスタートは自分で決めたノルマのブログから(^-^)

今回はBMWのフロントバンパー修理を紹介します。
（ちょっと珍しいケースです）

まずは先週も作業の合間を見て７０カローラに載せる
４AGエンジンブロック（社長がもうすぐ組むはず？）の
塗装を進めてみました
誰も気づいてくれないと思うので自分で言いますが
この色,ベンツの純正色のブラックパールで仕上げました。
（自己満足の世界）(^-^)。

で、今回、直すところはここなんですが(;・∀・)。
どうやら一度、自分が直したことのある部分っぽいです。
（全く同じ場所(;^ω^)）

バンパーを車両から取り外したら
今度はバンパーから細かい部品を取り外します。
並べてみると結構な部品点数ですが仕上がりをよくするために
全て外して作業をします。

自分が直す＝また同じ場所をぶつけても
苦労しないようにパテは薄く直す。を心がけてやっているので
今回はそのおかげで普通の修理で直せそうです。

その他にBMWの定番。
下面ガリガリ。ここもついでに直します。
ついでのほうが直す面積が大きいのも定番(;^ω^)。

２度あることは３度ある？
と、いうことで、今回もパテはなるべく薄く仕上げていきます。
パテ成型後はサフェーサーを入れて下地処理。

サフェーサーを乾燥させている間に色合わせをしておきます。
BMWで一番多いカラーナンバー３００。
でもこの色、年式や車ごとにかなりズレがあるので毎回
色合わせをしています。

色合わせが出来たらバンパーを塗装台にセットして塗装開始。

遠赤外線で乾燥させた後、一晩自然乾燥。
今日はこの状態で、おやすみなさいzzz。

おはようございます。からの
朝一から組み付け開始＆磨きをして完成です。

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